carmen reserva pinot noir 2007
模範的なピノ・ノワールを、まさに「作り出した」感がある。
最小限のピノらしい花やかなニュアンスの甘い香り。
それを下支えするほどよいタンニン。
1400円という値段でこれなら十分美味しい。タンニンの粗さと、南米特有の清涼な風味がむしろ高級感を感じさせる。
さて、そこから話は、ピノ・ノワールの趣向の深さに転じようと思うのだけれど。
ピノ・ノワールはステキに美味い。
それは、まさに、いやまさにボクの趣味趣向でしかないが、まさに、その単一品種の「構造の透明感」と「だからこその味わいのストラクチャーの明瞭感」と「その認識の喜び」である。
歓喜の歌が鳴り響くのだ、今宵の夜に。
酔っている、それは間違いない。
ただ、ピノ・ノワールを久々に飲んだ喜びをしるしたかった。
明日はプルミエ・クリュのニコラ・ポテルが待っている。
想像するだけで最高だ。
しかしまぁ、ピノにこのバリック感というのはすごい。
酸味とあいまって、もはや酸化香のニュアンス、「枯れた」感じすらする。
おもしろい。
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