ロマンチックなのかもしれない。
恋は、彼を冗舌にする。
彼と彼女の全ての交流は、プレイになる。
あらゆることへの熱狂とは
そう
彼/彼女が、ロマンチックになっているということ
なのかもしれない
ロマンの持つ理想の響き
熱狂に見る革命の色彩
そういった間を揺らぐ
魚は刺身で食べるものであるように
新鮮な死、にこそ
人は向かうのだろう
死んでいるのだ、第二の彼にとっては
しかしその形骸ほどに旨いものは、ない
他人において、彼は彼自身をすり抜けていかざるを得ないように
彼においてもなお、彼は彼自身と闘わなければならない
ロマンの残酷さよ
なぜにロマンは残酷と不可分で、
なぜにかくも輝いているのか
血みどろは
なぜにあんなに美しくみえるのかということが
少し、わかるではないか
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