えぇえぇ、この最近の、無理のある女性口調は、
あなたにとって、
「なんて、バカなのかしら」ってなもんですよね。
あなたにとったら僕なんて、えぇえぇ、くだらないんですよね。
あなたの周りにいる人間のなかで、おそらく最高にかしこい僕なんて、あなたにとったら何の価値もない、くだらない男なんでしょうね。そりゃあ、あなたの前では、僕はいいとこなんて見せられないから、ことごとくつまらない人間なんでしょうけど。
それでも、この数年間、僕の理想で居続けたあなた。
こんな賢いぼくを、あれだけ狂わしたあなた。
なんて、罪深いのでしょうか。(おぼえておいて下さい、人は、全くの無意識の他人に、勝手に憎悪されていながら生きているのですよ。)
そんな、告解を、誰が聞いてくれるのでしょうか。
カメレオンの僕は、何でもしましょう。そういう僕が、気に入らないのでしょうとも、えぇえ、そうでしょうとも。
本当に、おそらく、自信があります。
もうすこし、僕に自信をもたせてください。そうさせてもらえれば、絶対。
いや、以前の僕とはちがうはずだ。あなたを好きで好きで、ただそれだけしかなくて、何の武器も持たなかった僕とは、少なくともあの頃とは、ちがうはずです。
あのころより哲学も勉強したし、近代化も、機械翻訳も、社会システム理論も、ユビキタス社会にも、凉宮ハルヒにも、いろいろ勉強した僕です。
ただ、あなたの感性と強さに、インテリぶることで対抗しつづけた僕です。
お願いですから、邪見にしないで。
こういうところが、何より癪に触って嫌いなんでしょうけど、ごめんなさい。(こうやって、謝ることすらね。そして、こうやって弁解することすらね。)
いや、少し冷静になりました。
ただ、あなたを愛していると、そのことを書きたかったのです。
いや、本当に、わかっているのです。
僕なんて、あなたの世界にはいないなんてことは。
それでも、声を上げて叫ばなければ、
つらいじゃあないですか。
好きな人に、好きとも言えないで、
何が人間ですか!
今、外は、黄緑です。
台風だらけの毎日に、
いきなり葉っぱが反抗したそうです。
えぇえぇ、僕は「うまいこと」言えませんよ。
だからって、ダメなのかよ。
「また、酔ってる」
だからってさぁ。
僕は、ナシなんですか?
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