こうしてると思い出す
何もなかった部屋を。
煉瓦と板とスチール、iBook、ベッド。
安い酒と汚い身体だけがあった部屋。
何も変わらない同じ。
ただ今の僕はとてもクリアで、落ち着いて、自分を見ている。
泣いてもいないし、そう長く震えることもない。
諦めと決意は、とても壊れやすくて繊細だ。
大事なのは、そう、状況を無暗に葬らないこと。
一瞬の快感の永遠的な思い出も、
永遠に訪れる一瞬の悔恨も、
全部はべったりと手のひらに残っている。
忘れられない、自分の、「自分たち」
forget about it.

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