グレングールドの弾くバッハの中には、
いくら宗教というのが人間本来の本能的な装置であると冷めた姿勢を崩さないボクでも、
なぜか、神の存在を想わせる、つまり神の存在を信じてしまう。
そしてそれはあまりに美しいことがその理由であると思われる。
何のメッセージもなく、
何の装飾もなく、
ただただピュアなその音と音階、メロディーは、
ただただ美しいのみである。
「ただ存在することがその存在理由である」と思わせるものほど、
存在する価値のあるものはない。
ただ美しいことだけは、
公平な正義だ。
それ以外を問いたいのならば、
それ相当の準備と論理を用意したまえ!!
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