2009年4月22日水曜日

感想 - 3



「グロテスクな教養」


本書は、教養という一般名詞を、多様な最大公約数のもとに分析している。

こう言ったからといって、私が本書を批判しているとされるのは困る。

男の教養、教養の時代的変遷、女の教養。

本書の言及がこの三点にあることで、それは教条主義的な教養主義の言説とは大きく違うことが認められるのだ。

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男子よ!2009年に君がエリート的自意識過剰に苛まれ、2009年に君が世の中の安き流れを悉く憂うならば、直ちに読みたまえ。

女子よ!2009年はまさにあなたたちの時代であるとともに、あなたたちの時代である。つまり、階層上昇と、それに対しての失意が混在する時代である。

自分は自分をどう生きるのか、どのように作るのか、と2009年に問うアナクロな諸君。

本書は君たちの展開を生み出す。

君たちが腐るか、それとも生きるかは、君たち次第である。

私の感想は、

入力よりも出力の偉大だ、ということだ。    

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