発言したいとき
僕は何かを失っている
喪失こそが、隙間をつくる
空間に収束していく圧力、つまり内圧がマイナスだということ
空いてしまった穴が、空腹で
食欲に駆られて、僕はここに来る。
そういった心理/真理を、あなたは認めるだろうか。
つまり、喪失こそが獲得だということ。
喪失しないものは、獲得しないということ。
獲得したものは、失わなければならないということ。
でなければ、死んでしまうということ。
獲得しないということは、諦めたということ。
諦めたということは、死んだということ。
有益な諦めもあるということと、諦めたという事実は逃亡を意味すること。
離脱こそが賢明というのは、もはや人間的ではないこと。
人間でないことの有益もあるということは、もはや無言にならざるを得ないこと。
無言こそ、幸せだということ。
無言の時間を過ごす、ということ。
そんなときに、このまま死ねれば幸せなのにと思うこと。
死を想ったとき、人は死ぬということ。
そして、僕は生きたいと思うこと。
そう願い
また生きること
そしてまた発言していくこと
そうやって時間が積み重なっていくこと
そんなことが、1/10000秒の間に10000回、僕を過ぎて逝くということ。
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