2008年11月7日金曜日

factotum.1

若さが酷いのは、それが言葉を望むからだ


彼は知っている


「 俺が今日高らかに歌いあげるこの讃歌を


  明日の俺は必ず恥じるだろう 」 と


二つの道が、彼の前に伸びていく


老いるのを待つのか、それとも恥をかき続けるか


彼は知っている


自分が、どちらの道を歩いていくのかを


「 お前に、出来るのか 」


神が聞く


大丈夫だ


彼のポケットにはウイスキーの小瓶があり


そして、友がいる


彼は精一杯に赤面を紛らわせ


友とともに、そしてその友たちのために、道を歩む


陳腐なことと笑ってもいい


それが彼の引き受けた道なのだ


人生は一度も、


そのただ一言を言うための。    

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

>「ファクトタム」とはラテン語で「勝手に生きろ」という意味。

「ただ老いる」といのはご勘弁願いたい。ということで……

mr.custard さんのコメント...

kmbへのメッセージではないです。

純粋に詩です。

まぁ。な。

その内な、酒な。笑