客観性というのは、
全ての表意はどこまでも主観性の網の外には抜け出せないということを担保にして、
初めて発言可能であるかもしれませんが、
彼の最大の敵は、主体的になること、かもしれません。
積極的に何かを選べないことに、彼の呪いはあり、
それを呪いと思わないように思わないように生きていきたい彼は、
鏡の前で呆然と、ただ佇み立ちすくむのです。凝固した眼で。
これ以上は、何も言えません。
つまらないと最後に書くのが一番つまらないのですが、
これはエッセイという形で発露させる感情ではなかった。
表現、か。
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