誰もが知っていることだろうけど、僕は椎名林檎が好きだ。
知らなかったのなら、今知ったんでしょう。
竹中信幸は椎名林檎が好きだ。
あぁ、そんな、自分の名前を横に連ねるだなんて、なんておこがましい、不遜だ、冒涜だ、罪の意識につぶされてしまいそうだ、でも幸福だ、恍惚だ、快楽に耽溺してしまう。
こらこら。
僕にとって彼女は。あぁ、そんな、彼女なんて代名詞を、なんてなんておこがましい、不遜だ、冒涜だ、罪の意識につぶされてしまいそうだ、でも幸福だ、恍惚だ、快楽に耽溺してしまう。
こらこら
僕にとって彼女は、まったくブラウン管の向こう側の存在、あらゆるメディアを飾るただのキャラクター、静止画、それだけだった。
彼女の身体性を感じれば僕は、きっとメルトダウンしてしまうんだ。だから絶対ライブなんて行けない、だって「そこにいる」なんて、そんなことを感じてごらん!!でも触れられないなんて!!それがアウフヘーベンしない、僕は、死だ!!
彼女は幽霊のように立ち現れ、憑きまとい、僕を魅了してきた。
絶対に、そこには「カラダ」があってはならなかった。
"Top Runner"誰か見た?
初めて、彼女の実存に、実存が本当に実存していたという衝撃に、おののいてしまった。
椎名林檎にカラダがあった。
表層的イメージの女王が、その身体を裸を見せていた。
地獄だ。
人間だ。
他人は、地獄だ。
ヒトでなかったから、よかったのに。大丈夫だったのに。
偶像のトイレを見ちゃった。
彼女は悩み、張り上げ、そして一人で語っていた。
ブランドの天才が、その隙間隙間に、「日常」を魅せていた。
変な人だった。僕の予想通りの彼女だった。
ポエジィな世界で、彼女と遊戯したい。
あぁ、もう、苦しい。
『「一番大切にしたい言葉は?」→「実直」と言ったから、7月15日はリンゴ記念日』
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