2007年6月6日水曜日

痕跡。

Blogっていうものを、

たとえば僕の何月何日かの日記を、ひとつ取り上げて、

僕を「読み解く」なんてことは、

少なくとも、

僕のBlogにおいては、

ご遠慮願います。

僕は、

40年ぐらいの壮大な物語として、

タイトル「自分」の、ページを綴っているのです。

だから、

もしそれが間違った態度であっても、

そういうものだと思って、

お読みになって、また、評価してください。

これは言い訳ではなく、

処方箋です。

40年後のあなたの一言を、

楽しみにしています。



こうやって、日々書かれる文章たちは、


僕の「痕跡」である、のです。


僕は日々、この世界をすり抜けて行きます。


もちろんあなたも。


この世界も、僕やあなたを、そしてまた世界自身をすり抜けていきます。


だから、ここにこうして書かれた、もの、たちは、


すべてその足跡、なのです。


実体はその、本当に一瞬先に、歩いている姿をもつ。


これは、全てを過去形にしてしまうことで、今の自分を守ろうなんていう、程度の低い話ではありません。


世の中の全てが、痕跡なのです。


その原因を数々の人が、


「差異」と呼んだり、「卵」と呼んだり、


「現象」と呼んだり、「イデア」、「潜態質」と呼んだりしました。


それはわかりませんが、


でも、その足跡たちは確かにぼく自身ですから、


(もともと全てのものは、足跡としてしか存在できません)


確かにそれは、僕なのです。


僕、とは、


あなたたちの解釈によってうまれる存在であり、


この世界をただ流れるイメージでしか、ありません。


実体の僕は、


体はあっても、


観念的には実存しえない。


そこでの僕は、


(僕という人間は)


全ての書かれたもの、でしかないのです。


(「書かれたもの(エクリチュール)」とは、ここでは「痕跡」「足跡」と同じ意味です)


1)だから、僕は、僕のイメージの何をも否定できない。


2)だから、僕は自分の存在に対して、誠実にあろうとする。


1+2)だから、僕はあなたに話しかける。あなたを愛しているから。



僕は全ての人と、語ります。


あなたさえ、よければ。    

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