トルーマン・カポーティ:「クリスマスの思い出」
ある短編集の中のひとつです。
僕は、これは少しチープですがそれでも、この話の中には、現代のネットワーク社会、「豊かな社会」の一つの在り方、人の生き方みたいんなものが、読み取れないでもない気がします。
カポーティの小説は、「内と外」「平穏と刺激」など、相反するふたつの項をキャラクターたちが演じるというものが多いようです。
そういうシステマティックなものが僕は好きなのですが、そういう見方って、作品の世界を少しまとめすぎちゃう可能性がありますよね。
文学理論みたいなものって、確かに好きだしおもしろいんだけど、何でもかんでも「あてはめたり」「まとめたり」すると、
作者以上に、作品が死んじゃう気がします。
そういうことを、少し思いました。
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