
ジャン・ポール・サルトルです。
彼の思想は、レヴィ・ストロースの構造主義によって時代から捨てられました。
確かに、当然な帰結でもあるなぁと思いますが、時代ということもあったでしょう。
世界大戦の後には、実存主義。世界の成長と安定、協調が求められた70年代には、構造主義。
人は、自分の欲しいものを望みます。
私は高校のころに彼の著作「実存主義とは何か」に触れて以来、それが私の信条になっています。
「人は自由に呪われている」とはよく言ったものです。
僕の周囲の環境の一切の責任は僕にあるし、僕のactionの全てがそれを引き起こしている。
僕は何ものからも(本質的に)自由であるし、何でも出来る。
それ故に僕は、その投機(=action、僕はこの言葉が好きです)によって、世界を作る。
僕は僕の理想とする「人間」の体現に努め、その結果の全てを引き受ける。
よって僕は「自由に呪われている」。
と、思ってきました。ここから僕の人間讃歌は始まるわけです。
と、思ってきましたが、どうなんでしょうか。
全ては自分の力次第だと。
でも、どうなんでしょうか。
あるのでしょうか。
越えられない壁が。
いや、ありません。
ある、なんて、あまりに悲しいじゃないですか。
あなたはあなたの望む世界に向かって生きている。
そこから全てが生まれるわけです。
だから、私たちはニュースを見なければならない。
最後は、余計だけど、真理ですよ。
まぁ、そういう話じゃなくて。
私の論理、倫理は崩壊寸前です。
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